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レポート

2012年01月12日「最近の保育事業」

新年を迎え今年も皆様にとりまして良い年となりますことお祈り申し上げます。

本日は首都圏の認可外保育園の最新の動向について取りまとめたいと思います。

まずこれまでの変遷を整理します。10年前と比較しますと保育事業のスタイルも質も大きく変わってきました。近年では保育事業は脚光を浴びて独立する場合の選択肢の一つとなりましたが、少し前までは情報が限られていた点と許認可を受ける必要があり設置基準も他業種と比べ制約を受ける点などから今ほどメジャーではありませんでした。少子高齢化の言葉が示す通り子どもの人数は確実に減ってきており、異業種参入するにも大きな決断を要しました。

大きな転換点となった要因の一つは社会情勢の変化が起こったことです。これまでは女性の社会進出はあっても全体に占める割合はごく一部となっていました。それが家計の可処分所得の減少や女性のキャリア志向がこれまでの流れを大きく変えるきっかけとなったのです。

10年前までは物理的な保育施設が足りていなかったこともあり、保育園を開園すれば集客は自然と流れが出来て時間と共に園児の数が増える傾向がありました。ところが昨今のように周辺に保育園が乱立している状況では限られたパイを奪い合う傾向が強くなってきております。どんなに初期段階で物件選定を厳密に行っても後から周囲に競合保育園が出来てしまえば何の意味も成しません。特に悲劇なのがフランチャイズで保育園を開園する場合、変動の多い収支の中で一定額をフランチャイズ費用として支出することが運営に致命的なダメージを及ぼすことも理解が難しくないと思います。

最近の傾向はこれまで比較的小規模の保育園が主流だったのが企業参入で中規模で綺麗で合理的なシステムを採用している保育園が多くなってきました。一見、認可保育園のスタイルと規模でも詳しく調べてみると認可外保育園と言うのも最近では多くなりつつあります。

このような変化の激しくなった保育業界で生き残りは難しいかというとフランドルはそのようには考えていません。いつの時代もその変化に気付けて対応することが出来れば、小規模保育園は小規模保育園なりの変化対応が出来るので常にブランディングは欠かすことは出来ないとフランドルは考えております。

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