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レポート

2012年06月12日「物件選定のワナ」

保育園を開園する時に重要な要素の一つに物件選定があります。本日はこの点について陥りやすいワナについてご紹介します。

これから保育園を開園しようと考えている方は具体的なフェーズに入ると場所の選定に入ると思います。そのエリアに保育の需要はあるのか、待機児童数はどうなのか、そもそも子どもの数が多いエリアなのか。

エリア分析がある程度メドがつくと具体的に不動産物件の選定に入ります。物件が保育園に向いているのか、保育園として契約が出来るのか、近隣の情報収集もこのタイミングで進めることになると思います。

一方、保育園コンサルティング会社やフランチャイズ系起業は、この物件選定を目玉にセールスを掛けています。でも本来メリットのあるサービスに大きなリスクが潜んでいます。

それは過去情報を基に物件選定と分析を行っているということです。どんなにケーススタディで仮説を立てても、その通りにならないと考えてよいでしょう。ビジネスとは仮説の通りになることなど皆無で例外と想定外の事象にいかに適切に対処するかで明暗がわかれます。物件選定では本来のメリットが最大のリスクとなる可能性があるのは過去のデータを基に組み立てられた仮説に則って保育園を開園してしまうことなのです。そして近隣に競合保育園が開園したり例外事象が起こり経営基盤が一気に脆弱化します。複数の保育園が近隣に開園することを予測しても、これは対処療法的対策で根本的ソリューションにはなり得ないのはお分かり頂けると思います。

物件選定を完璧にすればするほど後ほどのリスクは増大します。魅力的なエリアはあなた以外にとっても魅力的な場所となるからです。では、どうしたら良いか。様々なシーンで応用できますのでご活用下さい。

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