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レポート

2012年08月20日「園活動の開示」

 残暑が厳しい日々が続いています。2012年は事前予測の通り厳しい暑さとなりました。

 さて本日は、日頃の園の活動内容を保護者に開示する時のポイントをまとめてみたいと思います。一般的に施設と保護者とは「連絡ノート」を使用して園児の日々の状態を共有します。しかし、これはあくまで形式的なものとなり、「園たより」も実際の施設で園児たちがどのようにしているかなかなか保護者には伝わらないものです。特に認可外保育園では定期的なイベントや情報開示を行うほど作業の余裕と時間を作れないのが実状だと思います。

 近年ではWebカメラで施設内を見ることのできるサービスを取り入れている保育園も見受けられますが安全上、プライバシー上の問題も指摘されており、必ずしもガラス張りの状態にすることが良いとは言えないこともあります。施設運営上問題のない対応でも保護者の視点でクレームに繋がることもあります。

 フランドルは多少費用が掛かっても専門のカメラマンに依頼をして定期的に撮影の上、写真回覧を行うことを推奨しています。回覧時に要望があれば販売することもできますし、専門家の撮影する写真はアングルや構成で現場の雰囲気を上手く伝えてくれますから大変喜ばれます。経費を考慮しますとスタッフが撮影したいところですが、同じシーンでもプロと素人が撮影した画像は雲泥の差があります。より良くイメージを伝えることもサービス提供者として必要だとフランドルは考えています。様々なシーンで応用できますのでご活用下さい。

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